
「統一の日」を記念し、キーウ市民が人間の鎖を実施
ウクルインフォルム
22日、キーウ(キエフ)市内で、ウクライナ統一100周年を記念し、1000人近い市民が「人間の鎖」を実施した。
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
今年の1月22日は、1919年の同日、ウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国が統一文書を発表してから100年目となる。1999年には、1月22日は「ウクライナ統一の日」と制定された。
本日のイベント参加者は、まず市内のドニプロ川にかかるパトン橋の両側に集まり、川の両端の人々が手を繋いで「人間の鎖」を作ることで、1919年の歴史的出来事を象徴的に表した。集まった人たちは、長さ30メートルに及ぶ青と黄色の国旗を広げた。
その後、参加者は、東部の戦闘に参加する兵士達、2014年1月22日に亡くなったセルヒー・ニホヤンをはじめとする、マイダン革命の犠牲者「天国の戦士」たちを称えた。
今回の集会を計画した人たちによれば、この集会は12年連続で行われているとのこと。政党の旗は持ち込ませず、集会に持ち込んでいいのはウクライナ国旗だけ。この「統一の人間の鎖」は、毎年1月22日の「ウクライナ統一の日」と8月24日の独立記念日に行われているだと説明された。