英ガーディアン紙、ウクライナの首都名をKievではなくKyivと表記することを決定
ウクルインフォルム
英国の一般紙ガーディアン(The Guardian)は、今後同紙にてウクライナの首都キーウ(キエフ)を英語で表記する場合、旧来使われていたKievではなく、現在のウクライナの正書法にのっとったKyivを使用していく。
13日、ガーディアンのショーン・ウォーカー記者が自身のツイッター・アカウントに書き込んだ。
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ウォーカー記者は、「実現した。ガーディアンのスタイル・ガイドが更新された。Kievではなく、Kyivとなる(「キエフ風カツレツ」は例外)」と書き込んだ。
It has happened. Guardian style guide update: Kyiv not Kiev (except “chicken Kiev”)
— Shaun Walker (@shaunwalker7) 13 лютого 2019 р.
ウォーカー記者はまた、ウクライナ南部の都市「オデーサ(オデッサ)」もOdessaから(sが1つの)Odesaに将来変わる可能性についても言及した。
これまでの報道にあるように、昨年、ウクライナ外務省は、外国の主要マスメディアに対して、ソーシャルメディアなどで、ウクライナの首都名をKievではなくKyivと表記するよう勧告するオンライン・キャンペーン「#CorrectUA」を展開していた。
これまでにも、ポーランドのワルシャワ空港やイギリスのルートン空港でKyivが使われるようになったと報告されている。