東部クラマトルシク市で、ウクライナ統一支持行進が開催
ウクルインフォルム
東部ドネツィク州クラマトルシク市で、２０１４年春にロシア占領者に同市が占領された際の出来事を思い返すことを目的とした、ウクライナ統一支持行進が開催された。
１７日、「東プロジェクト」が伝えた。
報道には、「クラマトルシク市では、ウクライナ支持行進が行われた。４月１７日、住民やゲストたちが同市中心部の通りを歩きながら、愛国的スローガンを叫んだ。クラマトルシク市の住民にとって伝統となっているこの行進は、２０１４年４月１７日に、ウクライナ領土一体性を支持するために数千の住民が団結した出来事を記憶するために行われている」と書かれている。
行進は、午後６時に始まり、タラス・シェウチェンコ広場まで向かった。広場では、参加者たちは、ウクライナのために亡くなった人々を追悼した。
警察官が同行し、車両の移動を停止させていた。
なお、２０１４年４月１７日、クラマトルシク市で最初の集会が開催された際には、同市の警察支部は既に武装集団に占拠されていた。武装集団はその後クラマトルシク飛行場を襲撃し占拠しようと試みていた。以降、毎年４月１７日に、その時の出来事を思い返すための行進が行われている。
