22日、南部ヘルソン市では、ウクライナで祝われる「統一の日」に合わせて、ドニプロ川にかかるアントニウ橋上で「人間の鎖」が行われた。
市民団体「スプラヴァ・フロマド」のオクサーナ・ポホミー氏がウクルインフォルムの記者に伝えた。
ポホミー氏は、統一の日に人間の鎖をするのは恒例となっているとし、今年は、クリミア・タタール民族の人々も参加したと伝えた。
写真:オクサーナ・ポホミー
参加者は、青と黄のウクライナ国旗や、赤と黒のウクライナ民族旗、クリミア・タタール民族旗などを手にしていた。
なお、ウクライナでは、1月22日は、1919年の同日にウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国を統一することが宣言されたことを記念して、「統一の日」と定められている。