2022年、ウクルインフォルムでヨーロッパ通信社連合総会開催
写真
ウクルインフォルム
8日、ウィーンにてヨーロッパ通信社連合(EANA)総会が開催され、ウクルインフォルム代表者が出席した。
同総会では、2022年9月、キーウのウクルインフォルムにて、EANAの総会とカンファレンスが開催されることが決定された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
なお、EANAの総会は2020年にキーウで開催されることが決まっていたが、新型コロナウイルス感染症の世界的拡散を受け、同総会はオンラインでの開催となっていた。
オレクサンドル・ハルチェンコ・ウクルインフォルム総裁は、キーウでのEANA行事の開催は、ウクルインフォルムがEUのパートナーとの間の情報協力の積極的な参加者であることを確認させるものであり、また欧州各国の主要通信社のトップは、ウクライナが欧州・欧州統合の道を確実に進んでいることを実感できるようになるものだとコメントした。
EANAの代表には、オーストリアのAPA通信のクレメンス・ピッグ総裁が選出された。ピッグ総裁は、「EANA総会は、来年キーウにて開催される。受け入れは、EANAメンバーであるウクルインフォルムが行う。私たちは、実にその出来事を心待ちにしている。ウクライナは素晴らしい!」と発表した。
EANAは、1956年に創設されており、現在欧州の30以上の通信社から構成されている。ウクライナからは、1995年以降、ウクルインフォルムがメンバーとなっている。