1月22日はウクライナは「統一の日」 全土で関連行事開催
ウクルインフォルムの記者が伝えた。
「ウクライナ統一の日」は、1919年1月22日、ウクライナ人民共和国と西ウクライナ人民共和国が統一文書を発表したことを記念して制定されている。
キーウ(キエフ)市では、市民が、ドニプロ川にかかるパトン橋にて、ウクライナ東西の人々の統一を象徴する、恒例の「連帯の人の鎖」を作った。
キーウ市の行事の様子 写真:イェウヘン・コテンコ/ウクルインフォルム
キーウ市の行事の様子 写真:ヴォロディーミル・タラソウ/ウクルインフォルム
南部ザポリッジャ市では、ゼレンシキー大統領が建設中の橋の一部の開通式に参加した。
ゼレンシキー氏は、式典での演説にて、「今日、私たちは言葉以外で国をまとめる。今日、私たちは、ウクライナ最大の橋を開通する。建設は、2004年頃に始められた。当時生まれた子供たちは、もう成人している。一世代ができているのだ。この橋は、長年、『汚職の記念碑』と呼ばれてきた。今後は、これを『団結の記念碑』と呼ぼうではないか」と発言した。
ザポリッジャ市でも、統一の日を記念し、2000名が9キロメートルに及び「人の鎖」を作り、ゼレンシキー大統領も橋の開通式後に、「鎖」に加わった。
ザポリッジャ市の橋の開通式に参加するゼレンシキー大統領 写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
ドネツィク州バフムート市の統一の日の行進の様子 写真:ドネツィク州行政府
テルノーピリ州の行事の様子 写真:ハラス
ヘルソン市の「連帯の鎖」の様子 写真:アントン・バラン
ヴィンニツャ市中央橋での行事の様子 写真:オレクサンドル・ラピン/ウクルインフォルム
フメリニツィキー市の行事の様子 写真:フメリニツィキー行政府
ウジホロド市の行事の様子 写真:セルヒー・フダク/ウクルインフォルム
イヴァノ=フランキウシク市の行事の様子 写真:ユーリー・リリチューク/ウクルインフォルム
ドニプロ市の行事の様子 写真:ミコラ・ムヤシコウ/ウクルインフォルム
ハルキウ市の行事の様子 写真:ヴヤチェスラウ・マジイェウシキー/ウクルインフォルム
オデーサの行事の様子 写真:ニーナ・リャショノク/ウクルインフォルム