ゼレンシキー大統領、マイダン革命犠牲者を追悼 終結から8年
動画
ウクルインフォルム
ゼレンシキー大統領は20日、尊厳革命(マイダン革命)の際に当時政権の治安当局により殺害された抗議参加者「英雄『天国の戦士』」の追悼碑を訪れた。
ゼレンシキー大統領が追悼の様子の動画をフェイスブック・アカウントに公開した。
動画には、ゼレンシキー氏がオレーナ夫人として追悼を行う様子が映されている。
なお、ウクライナでは、2015年から2月20日は尊厳革命(マイダン革命)で亡くなった人々を追悼する「英雄『天国の戦士』の日」と定められている。
2014年2月18〜20日、マイダン革命の最後の数日、キーウ(キエフ)では、反政権抗議運動参加者と当時政権治安機関との対立が激化し、治安当局により抗議者の多くが殺害された。
マイダン革命で亡くなった抗議者は105名。その中には、ベラルーシ国籍のミハイル・ジジネウスキ氏、ジョージア国籍のズラブ・フルツィア氏とダヴィド・キピアニ氏も含まれていた。