ウクライナ独立系メディアの記者が行方不明 露軍拘束か

ウクライナ独立系メディアの記者が行方不明 露軍拘束か

写真
ウクルインフォルム
ウクライナのニュースサイト「フロマツィケ」の記者ヴィクトリヤ・ロシチナ氏が12日から行方不明となっており、同社はロシア軍に拘束されている可能性があると指摘している。

フロマツィケがフェイスブック・アカウントにて報告した

フロマツィケは、「私たちの記者、ヴィクトリヤ・ロシチナがおそらくロシア占領者に拘束されている。彼女は、ロシア・ウクライナ戦争開始後毎日、ウクライナの東部や南部にて、ホットスポットで動画を撮ったり、記事を書いたりしていた」と伝えた。

3月12日、フロマツィケはロシチナ記者と連絡が取れなくなったという。目撃者からは、その際、記者は一時的被占領下のザポリッジャ州ベルジャンシク市にいたという。

16日に、少し前の日(おそらく15日)に、ロシチナ記者がロシア連邦保安庁(FSB)に拘束されたとの情報が現れたとし、現在ロシチナ氏の所在は全くわからないと報告された。

フロマツィケは、「私たちは、非公開の手段で記者を解放するために全力を尽くした。しかし、それは結果をもたらさなかった」とし、ウクライナ社会と国際社会に、ロシチナ氏解放に向けて情報面と行動面で協力するよう呼びかけた。

同日、在ウクライナ米国大使館は、ツイッター・アカウントで、ロシチナ記者の解放を呼びかけた

大使館は、「独立系メディア団体『フロマツィケ』は、彼らのヴィクトリヤ・ロシチナ記者が、おそらくロシア軍人に拘束されただろうと発表した。私たちは、ロシアに対して、彼女や、同国がこの血塗られた戦争中に違法に拘束する政府関係者、民間人、記者その他の人物を解放するよう要請する」と書き込んだ。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-