被占領下ヘルソン市で反ロシア集会続く
写真・動画
ウクルインフォルム
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では、市の中心部の自由広場にて毎日反ロシア集会が開催されている。
ウクルインフォルムが地元住民の報告をもとに伝える。
ヘルソン市民は、「私たちは、自分たちのいる場所でできることを行っている」と伝えている。
人々は、毎日昼の12時に集まり、国旗やプラカードを手に持ち集会を開催し続けているという。彼らは、「ウクライナ軍の戦士に栄光あれ!」といった愛国的スローガンを叫んでいる。
街の中心には、「ウクライナは一つ」「ウクライナ軍を信じろ!」「占領者は怖がっている」などの落書きが見られ、町中に今もウクライナ国旗が掲げられている。
ツイッターでは、3月18日に、市民がウクライナ国家を歌う時に、ロシア軍側がソ連国家を流す場面の動画が公開されている。
Russian occupying forces play the Soviet anthem in Kherson while Ukrainian patriots sing the Ukrainian national anthem across the street.
— Visegrád 24 (@visegrad24) March 19, 2022
Sorry Russia. Ukraine will never be in one state with you again.
The country has changed since 1991, every Ukrainian under 50 detests you. pic.twitter.com/UbKL31ghiC
なお、ウクライナでは、2月24日から、ロシア軍による侵略戦争が続いている。