ウクライナのEU加盟支持、91%に増加 NATO加盟支持は微減
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査によれば、ウクライナで欧州連合(EU)の加盟を支持している人の割合は91%、北大西洋条約機構(NATO)加盟の支持は68%となっていることがわかった。
レイティング社が3月30、31日に実施した世論調査結果を発表した。
「あなたはウクライナのEU/NATO加盟を支持するか?」との設問に対して、EU加盟を支持するとの回答は91%(不支持は4%)、NATO加盟の支持は68%(不支持は23%)だった。
なお、3月1日の調査時点では、EU加盟支持は86%、NATO支持加盟支持は76%だった。
EU加盟の支持を地域別に見ると、西部が最も高く96%。その他、中部で93%、南部で90%、東部で82%だった。
NATO加盟の支持を地域別に見ると、同様に西部で最も高く79%、続いて中部で72%、南部で59%(不支持32%)、東部で51%(不支持35%)だった。
今回の世論調査は、レイティング社が3月30、31日に一時的被占領下クリミア・ドンバスをのぞくウクライナ全土の18歳以上の人物1500名に対してCATI方式(Computer Assisted Telephone Interviews)で実施したものとのこと。理論的誤差は最大±2.5%だと書かれている。