キーウ市内のウクライナ・ロシア友好の像解体が完了
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ウクルインフォルム
26日、キーウ(キエフ)てソ連時代に設置された「民族友好のアーチ」の下に1982年に設置された「ウクライナのロシアとの再統合記念」像の解体が終了した。
クリチコ・キーウ市長がテレグラム・チャンネルにて報告した。
クリチコ氏は、「ソ連時代の二人の労働者(ウクライナとロシアの再統合の象徴)の彫刻が、夕方には撤去された。象徴的になってしまったのは、銅像を持ち上げようとしたら、ロシアの労働者の頭が落ちたことだ。その後、土台部分を切ろうとしたら、これもなかなか大変だった」と書き込んだ。
写真:ヘンナジー・ミンチェンコ/ウクルインフォルム
同氏は、しかし、最終的には全て撤去できたとし、「私たちは、敵、ロシアの占領者を倒して、私たちの大地から追い出さなければならない」と書き込んだ。
なお、これに先立ち、クリチコ氏は、撤去された像の近くに設置されているアーチは「ウクライナ人の自由のアーチ」へ改名されることが提案されていると伝えていた。