宇南部ドニプロペトロウシク州で原発事故を想定した避難訓練実施
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ウクルインフォルム
ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州にて、国家非常事態庁が、原子力発電所で事故が発生した場合を想定した住民避難の訓練が行われた。
13日、国家非常事態庁がフェイスブック・アカウントにて発表した。
発表には、「ロシア占領者がザポリッジャ原発にいることから、地方自治体と住民は、どのような情勢展開シナリオに対しても準備をしなくてはならなくなっている。9月13日、ザポリッジャ原発事故が生じて、放射線物質が環境に流出した場合のニコポリ地区ポクロウ市共同体の住民たちの避難訓練にポクロウ救助隊が参加した」と書かれている。
訓練は、ポクロウ共同体にて、原発事故発生時の地方自治体と民間人保護を行う当局の連携を目的に実施されたという。
写真:国家非常事態庁