ウーマニ市でユダヤ教の新年祭終了 巡礼者たちはウクライナから出国へ
写真
ウクルインフォルム
ウクライナ中部チェルカーシ州のユダヤ教徒にとっての聖地ウーマニ市にて、新年祭「ロシュ・ハシャナ」が終了し、巡礼者たちは帰国の途についている。
28日、ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
ティモシェンコ氏は、「ウーマニではロシュ・ハシャナを記念した文化行事が終了した。行事は、9月25〜27日に開催されていた。概して、同市は、約2万3000人の巡礼者を受け入れた」と書き込んだ。
写真:ユーリー・ゾズーリャ/ウクルインフォルム
同時に同氏は、今年のロシュ・ハシャナの行事はロシアの侵略が続く中で開催されたこともあり、入念な安全方策がとられ、600人以上の治安機関職員が展開されていたと伝えた。