被占領下ヘルソン市の偽「行政府」庁舎からロシア国旗が外される
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ウクルインフォルム
一時的被占領下ウクライナ南部ヘルソン市にある、ロシア占領政権「行政府」庁舎(ヘルソン州行政府庁舎)から、3日、ロシア国旗が外された。
ソボレウシキー・ヘルソン州議会第一副議長がテレグラム・チャンネルで伝えた。
ソボレウシキー氏は、「ヘルソン州行政府だ。写真は今日(11月3日)撮られたものだ。謎の消滅だが、あなた方は理由をわかっているだろう…。ヘルソンは、過去も現在も未来もウクライナでしかないのだ。私たちがやらなくても、あなた方はこのように自分たちで雑巾を降ろしている」と書き込んだ。
実際にロシア国旗が降ろされた理由は、現時点では不明である。
なお、ロシア占領政権は10月、ヘルソン州の偽「行政府」をドニプロ川の左岸へと移動させていた。また、対露協力者たちは、「ウクライナ軍の砲撃からの避難」だとして、自身の親族たちをクリミアへと移動させている。