今年のウクライナのグーグル検索で多かったのは… 空襲警報マップ、バイラクタル、ホストメリ
グーグル・トレンドで結果が公開された。
全カテゴリーを通じて検索頻度が最も多かったのは「空襲警報マップ(Карта повітряних тривог)」。これに続き、上位10位に入ったのは、「ウクライナのニュース」「イェ支援(єДопомога)(編集注:政府支援サイト)」「ウクライナ地図」「ジリノフスキー(編集注:今年亡くなったロシアの極右政治家)」「アレストヴィチ(編集注:ウクライナ大統領府長官顧問)」「プーチン」「独身男性2022(Холостяк 2022)(編集注:テレビ番組名)」「バイラクタル」「ホストメリ」だった。
「人物」のカテゴリーでは、「オレクシー・アレストヴィチ」「ウラジーミル・プーチン」「ヴィクトル・メドヴェチューク(編集注:ウクライナの親露政治家。今年、国家反逆罪で起訴され、その後ロシアに引き渡された)」「キーウの幽霊」「ヴァレリー・ザルジュニー(ウクライナ軍総司令官)」が上位5位で、その他、ジョンソン元英首相、キム・ミコライウ州軍行政府長官などがランク入りした。
「ウクライナの地名」のカテゴリーでは、「ホストメリ」「ブチャ」「マリウポリ」「チョルノバイウカ」「クレメンチューク」「バラクリヤ」「ヘルソン」「ズミーニー島」「ミコライウ」「スラヴティチ」が入った。
「買い物」カテゴリーでは、「発電機」「塩」「防弾チョッキ」「『ロシアの戦艦』切手」「ろうそく」「パワーバンク」「インバーター12w〜220w」「本 イェ支援」「ヨウ素カリウム」「スターリンク」が上位10位だった。
未知の名称・事象などを調べる目的で検索されたワードのカテゴリーでは、「SWIFT」「レンドリース」「非常事態」「NATO」「戒厳令」「パリャヌィツャ」「バイラクタル」「デフォルト」「総動員」「ブラックアウト」がランク入りした。
なお、今年の全世界のグーグル検索ワードでは、「ウクライナ」がランク入りしたことが発表されている。