ロシア占領政権、クリミアの歴史建築物を破壊=ウクライナ外務次官

ロシア占領政権、クリミアの歴史建築物を破壊=ウクライナ外務次官

写真
ウクルインフォルム
ロシア占領政権は、2014年から占領を続けるウクライナ南部クリミアのバフチサライに位置する歴史建設物「ハンの宮殿」の一部を解体した。

ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官がツイッター・アカウントに書き込んだ

ジェパル第一次官は、「ロシア占領者は、私の民(編集注:クリミア・タタール民族)の独特な文化的真珠である、バフチサライの『ハンの宮殿』を破壊し続けている。私たちは、ハンのクルム・ゲライの素晴らしい『黄金の執務室』が破壊されたとのデータを有している。占領者たちはその屋根と色とりどりのステンドグラスの窓を破壊した。ロシアのテロリストたちは、殺し、美しいものを全て壊し、私の民の民族の記憶とアイデンティティを消し去る以外には何もできないのだ」と書き込んだ。

ジェパル氏は、ユネスコに対して、ロシアの被占領下クリミアにおける文化遺産に対する犯罪に然るべき対応するよう要請した。

これに先立ち、2021年9月、ユネスコは、報告書において、バフチサライのハンの宮殿が「改修作業」と名付けられた作業が「遺産の歴史文化的価値が破壊される真の脅威を生み出している」と報告していた


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-