2月24日、ロシアによる対ウクライナ全面侵攻開始から2年が経過した。
ロシアがクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域の占領により始めた対ウクライナ戦争は、2022年2月24日に新たな規模の侵略となった上で、すでに10年続いている。戦いは国全域に及び、21世紀初めて欧州での大陸規模戦争となった。
この間、ウクルインフォルムの写真家は、大戦争の推移を記録している。ロシアの全面侵攻から2年目に撮影された写真の一部を紹介する。
ザポリッジャ州の前線隣接地域オリヒウのロシアの砲撃を受けた民家の壁にかかっている子供用リュックサック 2023年9月7日 写真:ドミトロー・スモリイェンコ