ウクライナで開発されたクリミア・タタール語学習者用の無料アプリ公開
ウクルインフォルム
ウクライナでクリミア・タタール語学習者のためのスマートフォン用無料ゲームアプリ「ラホダQT」が開発された。
一時的被占領地再統合省広報室が伝えた。
このアプリは、各レベルで有名なクリミア・タタール人の詩人の作品が提示され、その中から間違いを見つけるパズルゲーム。アプリ内には、イズマイル・ガスプリンスキー、ノマン・チェレビジハン、ベキル・チョバン=ザデなど20人以上の人物による150以上の作品が利用されている。ゲームをクリアしていくとさらなるレベルに進めるようになっている。
ゲームは、間違った場所に置かれている言葉の位置を正したり、不必要な言葉を取り除いたり、単語の誤りを正したり、脱字を指摘したりする内容となっている。
再統合省は、落ち着いたBGMとミニマリズム的デザインが採用されており、リラックスをしてクリミア・タタールの詩の世界へと没入できるだろうと説明している。
このゲームの開発者であるサーシャ・コズロウ氏は、フェイスブック・アカウントにて、このゲームのベースとなっているのは、同様のウクライナ語版ゲーム「ラホダ」だと説明している。