クリミア・タタール民族旗の日にキーウで諸外国外交官向けに民族料理調理体験会実施

クリミア・タタール民族旗の日にキーウで諸外国外交官向けに民族料理調理体験会実施

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キーウにて、26日の「クリミア・タタール民族旗」の日に際して、諸外国の外交官にクリミア・タタール料理「ヤントゥク」の調理体験会が開かれた。

クリミア自治共和国ウクライナ代表部が開催につきフェイスブック・アカウントで報告した

発表には、「クリミア・タタール民族旗の日を記念して、またクリミア・タタール文化と料理の価値と役割を示すために、代表部にて、クリミア・タタール人の料理であるヤントゥクの調理体験会が開催された。というのも、食べ物は常にクリミア・タタール文化の重要な要素であったし、今もそうであり続けているからだ。ユニークな料理は、人々のアイデンティティを示すだけでなく、文化交流と相互充実の役割を担うものだ」と書かれている。

クリミア・タタール料理店「ムサフィル」のシェフによる調理体験会には、同代表部のタシェヴァ常駐代表、ハリス英大使、クモク加大使、エルテン蘭大使代行、ラフティネン・フィンランド大使代行、アリイェフ・ウクライナ・インスティテュート副総裁が参加した。

代表部は、調理体験会では、ウクライナの先住民であるクリミア・タタール人の豊かな文化遺産について詳しい説明が行われた他、1944年の全民族追放を含む、苦難を経験した同民族の食事文化への理解が深められたと伝えた。また、その際には、ロシアが現在クリミア・タタール人の文化を破壊しようとしており、モスクを破壊したり、「改修」と称した遺産の破損、クリミア・タタール人への圧力、「ハイブリッド」形態の住民の追放を行っていることも説明されたという。

なお、ウクライナでは、6月26日は「クリミア・タタール民族旗の日」として祝われている。


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