日本を肯定的に見ているウクライナ人、70%以上
世論調査
ウクルインフォルム
ウクライナで9月に実施された世論調査により、日本のことを肯定的に見ているウクライナ国民の数は約72%であることがわかった。
2024年9月20日から26日にかけて実施した世論調査の結果を発表した。
設問「あなたは以下の国にどれだけ肯定的/否定的に接していますか?」に対して、日本に対して「肯定的」と回答したのは71.9%だった(完全に肯定的30.5%、概ね肯定的41.4%)。。
肯定的との回答が80%を超えたのは、英国、リトアニア、ラトビア、カナダ、米国、エストニア、ドイツ、オランダ、フランス、チェコ。
また、否定的な回答が最も多かったのはロシアの94.3%だった(完全に否定的88%、概ね否定的6.3%)。これに続き、イラン(84.7%)、ベラルーシ(84%)、北朝鮮(76.3%)、中国(73.2%)について、否定的な回答が多かった。
今回の世論調査は、ラズムコウ・センターが2024年9月20日から26日にかけて、対面式でウクライナ政府管理地域かつ戦闘の行われていない地域でのみ実施したもので、18歳以上の2016人が回答したもの。理論的誤差は最大±2.3%だとし、またロシア侵略による追加的な体系的偏差があり得るとも書かれている。