ハルキウ州で人道支援を配送の人物6名の連絡途絶える=宇副首相
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は20日、ハルキウ州へと人道支援を配送していた6名の人物と連絡が途絶えたと発表した。
ヴェレシチューク副首相が記者会見時に発言した。
ヴェレシチューク氏は、「マラ・ロハン町への物資配送が途絶えた。私たちは、情報機関から、占領軍からの計画されていた挑発行為に関する情報を得た。彼らは、人道車列を奪取することを計画していた。残念ながら、占領軍のヴォウチャンシク市へ向かう人道支援車列に対するそのような計画を防ぐことができなかった」と発言した。
同氏は、5名の運転手と1名の医師との連絡が途絶えたとし、この6名はヴォウチャンシク市へと食料と医療支援を届けるという課題を遂行していたのだと強調した。
その上で同氏は、「占領者は自らをテロリストのように振る舞い続けている。私たちは、私たちの人々を取り戻す協議を行っている」と強調した。