ロシア軍幹部はプーチン氏に5日間でキーウ制圧、2週間でウクライナ制圧と話していた=米国務次官

ヌーランド米国務次官は24日、ロシア軍幹部はプーチン露大統領に対して、5日間でキーウ(キエフ)を制圧し、2週間でウクライナを制圧できると話していたと発言した。

ヌーランド米国務次官がキーウ安全保障フォーラムの会合「ウクライナをめぐる闘い」にて発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヌーランド氏は、「初めてこのプーチンの戦争の計画について知った時、それはまだ秋だったが、彼の軍人は彼に対して、キーウは5日間で取れると述べていた。彼の軍事司令官は彼に、彼はウクライナの支配を2週間で得られると述べていた」と発言した。

また同氏は、ウクライナ国民一人一人の行動のおかげで、それは実現しなかったし、ロシア軍は現在ほぼ止まっていると指摘した。

同氏はさらに、現在民主主義の運命が決められていると述べ、権威主義が力で秩序を変えられるのか、自らの運命を他者に押し付けられるのかどうかが決まると指摘した。