ウクライナ軍、南部の村を8つロシア軍から解放したと発表

30日、ウクライナ軍参謀本部は、ウクライナ軍が南部ヘルソン州のオルロヴェ、ザフラジウカ、コチュベイウカの3つの村をロシア軍から解放したと発表した。

参謀本部がフェイスブック・アカウントにて3月30日24時時点の状況を報告した

発表には、ウクライナの防衛勢力がオルロヴェ、サフラジウカ、コチュベイウカのコントロールを回復したと書かれている。

また、参謀本部は、ロシア軍が現在占領しているウクライナ南部では、支配のために「軍事民間行政府」を設立し、ヘルソン州に偽団体(いわゆる「ヘルソン人民共和国」)の創設を問う偽住民投票の準備を開始したと伝えた。

その他、黒海海上に、敵の巡航ミサイルを積んだ艦船が複数観察されるとし、また被占領下セヴァストーポリの海軍基地にて、ロシア軍のフリーゲート「アドミラル・マカロフ」に巡航ミサイルが補充されたと伝えられた。

また、31日、ウクライナ陸軍は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍が占領するザポリッジャ州の5つの村を解放したと発表した

発表には、「ウクライナ空挺軍部隊がザポリッジャ地方のその他の防衛部隊とともに、ロシアの占領から、ザティッシャ、マリニウカ、ヴェセーレ、ゼレーニー・ハイ、チェルヴォーネの自治体を解放した」と書かれている。

写真:ウクライナ陸軍