駐ウクライナG7大使、ロシア軍による民間人拉致を非難
ウクライナに駐在するG7の大使たちは、ロシア軍によるウクライナ領での民間人拉致を非難した。
G7大使ウクライナ・サポート・グループがツイッター・アカウントでコメントした。
大使たちは、「G7大使は、ウクライナにおいて、ロシア軍が、記者、市民活動家、市長、地元当局者を含む、民間人の継続する忌まわしい拉致を非難する。これらのウクライナの民主主義を弱体化させようとする切望的な試みは、停止されねばならない」と強調した。
さらに大使たちは、ウクライナ全土にて、自分たちのコミュニティを守り、住民を支えるという困難な課題を背負い続けている地元当局者を讃えると述べた。大使たちは、「極限的圧力を受ける中での彼らの強靭性は、公的サービスへ献身を示す輝かしい例である」と伝えた。
なお、ウクライナでは、2月24日からロシアの全面的侵略が続いている。ロシア軍は、占領した各地で、地元の政治家や記者、学校責任者、活動家などを拉致する事例が相次いでいる。