ウクライナ軍、ロシア軍巡洋艦「モスクワ」を対艦ミサイル「ネプトゥーン」で攻撃

ウクライナ軍は13日、ロシア海軍のミサイル巡洋艦「モスクワ」に対して、対艦ミサイル「ネプトゥーン」で攻撃、深刻なダメージを加えた。

マルチェンコ・オデーサ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて発表した

マルチェンコ氏は、「ミサイル巡洋艦『モスクワ』が今日、ズミーニー島の私たちの国境警備隊員が送ったところへ向かった(編集注:隠語表現。ロシア軍巡洋艦が大失敗をしたの意)ことが確認された。黒海沿岸を守るミサイル『ネプトゥーン』がロシアの船に非常に深刻なダメージを加えた」と伝えた。

また、アレストヴィチ大統領府長官顧問は同日、ユーチューブ番組「フェイギン・ライブ」出演時に、ロシア艦隊の旗艦にて火災が起きていると発言した。

アレストヴィチ氏は、巡洋艦「モスクワ」には、510名の船員が乗っており、火災鎮火は嵐により困難となっていると述べた。さらに同氏は、2月のロシアによる全面侵攻直後にズミーニー島のウクライナ国境警備隊隊員に投降を要求した「ロシアの船」は、正にこのミサイル巡洋艦「モスクワ」であると認めた。