ロシア軍、東部ハルキウの自動車用薬品会社をミサイルで攻撃

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4月30日、ウクライナ東部ハルキウ市では、ロシア軍のミサイル攻撃を受け、自動車用薬品製造企業に大規模火災が発生し、建物が全壊した。

国家非常事態庁ハルキウ州総局広報室がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表には、「4月30日未明、敵の砲撃の結果、ハルキウ市ネミシリャンシキー地区にある倉庫に火災が発生。火災の範囲は、約6000平方メートルとなった。(中略)火災は、17時5分に完全に鎮火した」と書かれている。

公共放送が、同社の技術統括のフジュヴァ氏に取材を行ったところ、同氏は、同社に敵のミサイルが2発着弾、敷地内には警備員がいたが、犠牲者は出ていないと伝えた。同氏はまた、同社はモーターオイルや、不凍液を製造しているが、今回の攻撃で施設は全て破壊されたと発言した。

写真:国家非常事態庁