ロシア軍、ウクライナ西部のエネルギー施設を攻撃

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ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日未明自爆型無人機によりウクライナ西部のエネルギー施設を攻撃した。

西部テルノーピリでは、同攻撃により市内の一部で停電が発生している。テルノーピリオブルエネルホ社がフェイスブック・アカウントで伝えた

同社は、「敵のテルノーピリ市のエネルギーインフラ施設への無人機攻撃により、市内とテルノーピリ地区の消費者に停電が緊急に発生した。電力事業者と国家非常事態庁が攻撃の被害を除去している」と伝えた。

動画:国家非常事態庁(テレグラム

テルノーピリ州国家非常事態庁は、フェイスブック・アカウントにて、3日未明、ロシア占領軍が市内に対して再び無人機で攻撃を行い、その結果、企業の敷地内で火災が発生したと伝えた

写真:テルノーピリ州国家非常事態庁

また、西部リウネ州のコーヴァリ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、ロシア軍はリウネ州のエネルギーインフラ施設を攻撃したと報告した

コーヴァリ氏は、「再びリウネ州への敵の攻撃だ。標的となったのは、エネルギーインフラ施設だ。現場では関連当局が全て活動している」と伝えた。

暫定情報では、犠牲者は出ていないとのこと。