ハルキウ州にてウクライナ軍は敵を自治体から徐々に追い出している=宇参謀本部

ウクライナ軍のフロモウ参謀本部総作戦局副局長は、同国軍はハルキウ州にて徐々に進軍しており、敵を自治体から追い出していると発言した。

フロモウ副局長がメディアセンター・ウクライナ=ウクルインフォルムにおける記者会見時に発言した。

フロモウ氏は、「ハルキウ地区では、敵は、ハルキウ市包囲の試みの失敗の後、防衛へ移行した。敵は、イジューム方面で失敗した後は、防衛に移行し、現在抑制行動を取っている他、自らの兵力をルハンシク方面にも投入している。ヘルソン方面とメリトポリ方面では、私たちの被占領地解放の活発な行動の結果、敵は防衛に移行し、現在抑制行動を取っている」と発言した。

同氏は続けて、ウクライナ軍は反抗に移行し、ロシア侵略軍を国境方面へと追いやっているとし、「私たちは、ハルキウ方面にて成功を収めている。同方面では、敵を徐々に追い出し、私たちの自治体を解放している」と発言した。

なお、ウクライナでは、2月24日からロシアによる全面的侵略が続いている。