アゾフ連隊「敵を引きつける命令を完遂した。今は命を守るために決定を遂行している」

動画

ウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、マリウポリ防衛者たちは、ウクライナ軍の再編やパートナー国からの武器受け取りを可能とするために、82日間にわたり優勢な敵を自らに引きつけるという命令を完遂したと発表した。

マリウポリの防衛を行うアゾフ連隊がツイッター・アカウントにてメッセージとプロコペンコ隊長の動画を公開した

アゾフ連隊は、「マリウポリの防衛者は、あらゆる困難の中にあっても、命令を完遂し、敵の優勢な戦力を自らに引きつけ、ウクライナ軍に再編、人員のさらなる準備、パートナー国からの大量の武器の受け取りを可能にした。専門的に訓練した軍人がいなければ、どのような武器も機能しない。専門的訓練が軍人を軍の最も価値ある要素とする。命を守るために、マリウポリ駐屯地は(編集注:現在)全員で、最高軍幹部が確定した決定を遂行しており、ウクライナの人々のサポートを期待している」と伝えた。

プロコペンコ氏は、動画の中で、「戦争とは芸術であり、科学ではない。あなたが定められた課題を受け取り、人員を最大数救えたら、それが軍人の最高レベルの指揮なのだ。その決定が軍最高幹部に確定されたものであればなおさらである」と発言している。