ウクライナ国防省、南部ヘルソン州の複数自治体の解放を認める

ウクライナ国防省は1日、ヘルソン州の複数自治体をロシア軍から解放(脱占領)したことを認めたが、詳細については発表を控えた。

モトゥジャニク国防報道官がテレビ番組出演時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

モトゥジャニク報道官は、「ウクライナ軍部隊の積極的かつ決断力ある行動のおかげで、複数の自治体を脱占領できた」と発言した。

同時に同氏は、脱占領した自治体の数、どの自治体かについては発表せず、「北大西洋条約機構(NATO)諸国の基準に従うと、それらの国々は、どのような軍事作戦の遂行に関する情報も、2〜4…後に報告することができる。つまり、成功はあるが、時間が経ってから、私たちはそれについてある程度詳細に話すことができるようになる」と発言した。

これに先立ち、同日ラプタ・ヘルソン州軍行政府長官は、同州の20以上の自治体がロシア占領政権から解放されたと発言していた。