東部ルハンシク州、ウクライナ軍がシェヴェロドネツィクで反撃=州軍行政府

ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は5日、同州臨時州都シェヴェロドネツィクでは、ウクライナ軍が反撃を行った結果、同市は現在ロシアとウクライナが半分ずつ支配している状態となっていると伝えた。

ハイダイ長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

ハイダイ氏は、「ロシア軍はシェヴェロドネツィクを70%支配していたが、過去2日間で彼らは撃退され、町は半分に分かれている。占領者は、多大な数の人員を失った。ロシア人8名が拘束されている」と発言した。

同氏はまた、ロシア軍の予備兵力は全てシェヴェロドネツィク市とリシチャンシク〜バフムート(ドネツィク州)幹線の制圧のために投入されていると指摘した。

さらに同氏は、5日未明、約30の砲弾がリシチャンシクの人道支援本部のある建物に着弾したと伝えた。