ロシア軍、宇東部ドネツィク州の10の自治体を攻撃 住民死傷者あり
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ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、9日を通じてウクライナ東部ドネツィク州の10の自治体を攻撃、住民に死傷者が発生した。
国家警察ドネツィク州広報課が発表した。
発表には、ロシア軍が地対空ミサイルシステムS-300や、多連装ロケットシステム「グラート」「ウラガン」、戦車や火砲で住宅街を砲撃し、住民に死傷者が発生したと書かれている(編集注:キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官は、9日の州民の死者は2名、負傷者は6名だと発表している)。
攻撃があったのは、同州のアウジーウカ、バフムート、コスチャンティニウカ、シヴェルシク、オチェレティネ、ノヴォセリウカ・ペルシャ、クルデュミウカ、アウンドリーウカ、ラストチュキネ、カルリウカだという。
破壊・損傷が確認されたのは、47点の施設だとのこと(民家7軒、商業センター、コークス工場敷地、鉄道、コンテイナー、店、タイヤ修理所など)。