ウクライナ軍、南部ヘルソン州の橋2つを攻撃

ウクライナ軍は26日、ロシアが占領を続ける南部ヘルソン州のダルイウカ橋とアントニウシキー橋、並びにチョルノバイウカを攻撃した。

インフレツ川にかかるダルイウカ橋への攻撃は、ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」がフェイスブック・アカウントにて伝えた

発表では、「ロケット・火砲部隊が、ダルイウカ橋のコントロール確保のためのものを含め、砲撃課題の遂行を続けている。同橋の利用は現在停止されている」と説明された。

また、ピウデンは、ウクライナのヘリMi-8が今朝、ヴィソコピッリャ近郊のロシア軍の兵員・機材の集まっている地点を攻撃したと伝えた。

夜間の攻撃の結果、敵は兵員27名と120ミリ口径迫撃砲を失ったと報告された。

また、26日、フラン・ヘルソン州議会議員は、フェイスブック・アカウントにて、ウクライナ軍がヘルソン市近郊のアントニウシキー橋とチョルノバイウカを再び攻撃したと報告した

フラン氏は、「ヘルソン州。またもチョルノバイウカ、またもアントニウシキー橋地点への飛来だ。露シスト(編集注:ロシア+ファシストの造語)にとって1日たりとも平穏は生じない。私たちは、私たちの大地からこの悪を追い出すのだ」と書き込んだ。