露軍のヘルソン砲撃により市民1名が死亡

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21日、ロシア軍によるウクライナ南部ヘルソン市の攻撃で負傷していた民間人1名が病院への搬送中に死亡した。

ティモシェンコ宇大統領府副長官がテレグラム・チャンネルで伝えた

ティモシェンコ氏は、「ロシア・テロリストたちのヘルソンへの砲撃の結果、負傷した4名の人物が州病院へ運ばれていた。病院へ搬送されていた際に、残念ながら、1名が死亡した」と書き込んだ。

さらに同氏は、ロシアの同州アントニウカ村への砲撃によって、1名の女性が負傷したとし、この女性もヘルソン州病院へと搬送されたと伝えた。

また民間団体「ドンバス・フロントライナー」のアンドリー・ドゥドチャク代表は、同日のヘルソンの着弾現場周辺の写真をテレグラム・チャンネルで公開した。

これに先立ち、ソボレウシキー・ヘルソン州議会第一副議長が21日、ロシア軍が11月に占領から解放されたウクライナ南部ヘルソンの民間インフラを砲撃したことを報告していた。またフラン・ヘルソン州議会議員は、ロシア軍はすでに3日間連続でヘルソン市を砲撃していると伝えている。