レズニコウ宇国防相、ロシア軍による電力インフラ攻撃の意図に言及
ウクライナのレズニコウ国防相は11日、ロシア軍はウクライナを協議に向かわせるために同国の電力インフラへの攻撃を続けているとの見方を示した。
レズニコウ国防相がオデーサでのヨンソン・スウェーデン国防相との共同記者会見時に発言した。
レズニコウ氏は、「彼ら(編集注:ロシア軍)は、戦場で優位を取ることができずにおり、彼らは民間人と戦っている。彼らの目的は、冬季の間私たちを闇や寒さの中に落とし入れることであり、それは、私たちを降伏させるためであり、私たちが隊列の維持をやめて、強靭さを失い、手を下ろしてしまうことを目指して行われている。そして、彼らは、その時には私たちがもしかしたら協議を欲するかもしれないと思っているのだ」と発言した。
また同氏は、敵がミサイルなどのリソースを減らしており、敵の計画は失敗したと指摘した。
同氏は、「そのため、私たちは強靭であらねばならないし、私たちは必ず勝利する。経済を学ばねばならず、特に今後2か月、生き残る術を学ばねばならない。私たちは生き残る。確実にだ」と発言した。