岸田日本首相、ウクライナの越冬支援につきコルスンスキー駐日大使等と面会
写真
日本の岸田文雄首相は14日、日本からウクライナの人々に発電機を送る越冬支援を実現する関係者とコルスンスキー駐日ウクライナ大使の表敬を受けた。
日本外務省広報室が公表した。
発表には、「岸田文雄内閣総理大臣は、『ウクライナの人々に発電機を送る越冬支援イニシアティブJAPAN』関係者及びセルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ特命全権大使による表敬を受けた」と書かれている。
同会談時には、発起人である上川陽子衆議院議員から、有志国会議員、日本ウクライナ友好議員連盟、日本経済団体連合会、日本財団がオールジャパンで協力し、ウクライナへの越冬支援として発電機を供与することが伝えられたという。その際、岸田首相は、ウクライナに発電機を供与する本件イニシアティブを歓迎し、オールジャパンによるウクライナ支援のため、政府としても本件イニシアティブの取組を後押ししていきたいと述べたと書かれている。
さらに、日本・ウクライナ友好議員連盟会長の森英介衆議院議員、久保田政一日本経済団体連合会副会長、尾形武寿日本財団理事長は、本件イニシアティブに参加し、ウクライナを支援していくと発言したという。
またコルスンスキー大使は、今回の表敬につき、ツイッター・アカウントで報告を行った。
コルスンスキー大使は、「岸田総理、国会議員の皆様、経団連の皆様、日本財団の皆様、この度はウクライナの冬を支援するためにご尽力いただき、誠にありがとうございます。本日寄贈された発電機は、ロシアの占領下にあり、大きな破壊を受けていたブチャ市に送られます。これぞ真のリーダーシップ」と書き込んだ。
写真:コルスンスキー駐日ウクライナ大使(ツイッター)