64人のウクライナ軍人がロシア拘束から帰還

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14日、ウクライナとロシアの間で新たな被拘束者交換が行われ、ロシアに拘束されていた軍人64名がウクライナ側に帰還した。

イェルマーク宇大統領府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

イェルマーク氏は、「さらなる被拘束者交換だ。自分たちの人々を取り戻し続けている。ドネツィク方面とルハンシク方面で戦っていた人々、とりわけバフムート市防衛に参加していた64人のウクライナ軍人が家へ向かっている。将校、下士官、軍曹、そして私たちの英雄だ」と書き込んだ。

また同氏は、ウクライナ国民の支援をしていて拘束された米国民のムレケジ・スエディ氏も帰還し、また4名の遺体も取り戻したと伝えた。

国防省広報室はまた、解放された者の内59名はウクライナ陸軍軍人(内4名が将校)、5名は領土防衛部隊軍人だと伝えた。また、少なくとも23名は負傷しており、その内数名は重傷だという。

さらに、今回解放された者の大半は、バフムート、ソレダール、ザイツェヴェの近郊といったドネツィク・ルハンシク両州の激しい戦闘地で敵に拘束された者たちだと書かれている。

解放された35歳のムレケジ・スエディ氏は、6月にヘルソンにてロシア占領政権に「親ウクライナ集会参加」を理由に拘束されていたと説明された。