ハルキウ州への露軍ミサイル攻撃で住民2名死亡
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍による、29日の東部ハルキウ州へのミサイル攻撃により、住民2名が死亡した。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
シニェフボウ氏は、「州で敵のミサイルの飛来が確認された。全てが私たちの重要インフラ施設を狙ったものだった。暫定情報では、占領軍の攻撃により、残念ながら、50歳の男性が死亡、2名が負傷した」と書き込んだ。
さらにその後同氏は、負傷した男性の1人が救急車内で死亡したと伝えた。もう1名の負傷者は病院に搬送されたという。
死亡した2名は、どちらもインフラ施設の従業員だったという。
これに先立ち、29日朝、ロシア軍は、S-300のミサイル4弾にて、ハルキウ市のネミシュリャンシキー地区とオスノヴヤンシキー地区を攻撃。その後同軍は、14時40分頃にもハルキウ市のインドゥストリアンシキー地区のインフラを攻撃していた。また、ハルキウ州内のその他のインフラ施設もミサイル攻撃を受けている。