露軍のキーウへのミサイル攻撃で朝日新聞記者が負傷=ウクライナ文化相

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ウクライナのトカチェンコ文化情報政策相は、31日のロシア軍のウクライナに対する新たな大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ市内で日本の朝日新聞の関田航記者が負傷したと報告した。

トカチェンコ文化相がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

トカチェンコ氏は、「今日のウクライナへの攻撃の際に、死者と負傷者が出ている。キーウでは、日本の朝日新聞の関田航記者が負傷した。首都中心部のウクライナ宮殿や市内複数地区のいくつかの住宅も損傷した」と伝えた。

また、メンデリ前宇大統領報道官は、ツイッター・アカウントにて、関田記者が病院へ搬送される際の様子を写した動画を公開した。

これに先立ち、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は31日、再び同国への大規模ミサイル攻撃を実施していた。ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、31日のロシア軍から大規模ミサイル攻撃を受けたキーウ市の被害状況につき、死者1名、負傷者13名と報告した。クリチコ・キーウ市長は、負傷者の中には日本から来たジャーナリストが含まれると伝えていた

更新(31日16時37分):メンデリ前雨大統領報道官公開の動画を追加。