ウクライナ、ロシアとの被拘束者交換でウクライナ軍人140人を帰還させる
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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は31日、新たなロシアとの被拘束者交換により、140名の軍人がウクライナに帰還したと発表した。
イェルマーク長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた。
イェルマーク氏は、「新年、私たちは敵のミサイルを撃墜しているだけではなく、私たちの人々を取り戻しもしている。新たな大型交換に成功し、140名が帰還した」と書き込んだ。
また同氏は、解放された者の中には、負傷者がおり、マリウポリ防衛者、ズミーニー島防衛者、スラヴティチ市の領土防衛部隊の志願兵、一緒に拘束されていた親子、バフムート方面で拘束された軍人が含まれると指摘した。
解放された者たちの内訳は、82名がウクライナ陸軍軍人、15名が領土防衛部隊軍人、22名が領土防衛部隊国家警護隊隊員、11名が海軍軍人、10名が国境警備隊隊員だという。
さらに、132名が男性で、8名が女性、22名が将校で118名が下士官と軍曹だと報告された。
同氏は、「彼らが攻撃している内は、私たちは撃退し、対応し、取り戻す。皆を取り戻す。それ以外はない」と書き込んだ。
また、ウクライナ保安庁(SBU)は同日、同交換の様子を写した動画を公開した。
追加(31日19時9分):SBUの動画追加