バフムートで露軍砲撃により住民に死傷者=ウクライナ検察
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ウクライナの検事総局は7日、前日のドネツィク州バフムート市とバフムート地区へのロシア軍の砲撃により、住民が2名死亡、13名が負傷したと発表した。
検事総局がテレグラム・チャンネルで伝えた。
発表によれば、1月6日、ロシア軍はバフムート市とバフムート地区に対して新たな砲撃を行ったとあり、住宅への迫撃砲砲撃により、66歳の男性と61歳の女性が死亡、さらに13名の住民が負傷したと書かれている。
また、民家、集合住宅などへの損傷・破壊が生じたという。
その他、国家警察ザポリッジャ州総局は7日、同州のフリャイポレでは、過去24時間で、ロシア軍による砲撃が200回以上着弾したと報告した。
発表には、「フリャイポレでは、過去24時間、市内に200以上の着弾があった。ロシア人は、戦車、迫撃砲で攻撃し、多連装ロケットシステムも使用した」と書かれている。
損傷したのは、住宅や民間インフラだという。
また。ヴァシリウカ地区の状況も緊迫しており、ステプノヒルシクでは多連装ロケットシステム「グラート」により、地元企業の倉庫が損傷。同市に近いパウリウカ村では、敵攻撃により民家が損傷したという。