ウクライナ南部ザポリッジャの集合住宅に露軍ミサイル着弾 死者3名
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ロシア軍の侵略戦争が続くウクライナでは2日、南部のザポリッジャ市の集合住宅にロシア軍のミサイルが着弾し、3名が死亡し、5名が病院に搬送された。
国家非常事態庁ザポリッジャ州総局がフェイスブック・アカウントにて報告した。
発表には、「3月2日未明、敵はザポリッジャへとミサイル攻撃を行った。攻撃の結果、州都の集合住宅の5階から1階までの破壊が生じた」と書かれている。
ゼレンシキー宇大統領は、テレグラム・チャンネルで同攻撃につき報告し、「残念ながら、死傷者が出ている。捜索・救助作業が続いている」と書き込んだ。さらに、同氏は、ロシアは日々をウクライナ人にとって「テロの日」に変えてしまいたがっているが、悪がウクライナの大地ではびこることはないとし、「私たちは全ての占領者を追い出し、彼らは必ず全ての責任を取ることになる」と強調した。
写真:ドミトロー・スモリイェンコ/ウクルインフォルム
イェルマーク宇大統領府長官は、テレグラム・チャンネルにて、死者は3人、病院に搬送されたのは5人、20人が避難したと伝えた。