ロシアの拘束から12名のウクライナ国民解放
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3日、ロシアに拘束されていたウクライナの軍人10名と民間人2名が解放された。
捕虜扱い問題調整本部がテレグラム・チャンネルで報告した。
解放された12名の内、10名が捕虜となっていた軍人であり、東部ドネツィク州のバフムート近郊、オピートネ近郊、オリホヴェ〜ヴァシリウカ方面や、ルハンシク州のクレミンナ近郊、チェルヴォノポピウカ近郊で拘束された者たちだという。
また、民間人2名は、ハルキウ州リプツィ村とドネツィク州マリウポリから人質として拘束されていた人物だと報告された。
ルビネツ最高会議人権問題担当全権は、テレグラム・チャンネルにて、今回の解放は、3月24日にウクライナ防衛戦力が捕虜にした重傷・重症のロシア軍人の送還に対応するものだと補足した。
またルビネツ氏は、ジュネーブ条約に従えば、ロシア軍は民間人を拘束してはならないことになっているが、実際にはロシア軍による民間人拘束が行われていると指摘した。