ロシア軍、4日未明にウクライナ東部自治体を砲撃 民間人死者2名
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ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、4日未明に同国東部ドネツィク州クラホヴェ共同体とトレツィクを砲撃した。民間人の間に死者が2名出ている。
キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
キリレンコ氏は、「未明、ロシア人は、クラホヴェ共同体へと強力な攻撃を行った。火砲、特にクラスター弾、とロケットを用いた。市内では、商業施設、ウクルポシュタ(郵便局)、病院、複数の集合住宅が損傷した。幸いなことに死傷者は出ていない」と伝えた。
また同氏は、トレツィクへは未明に2弾のミサイル攻撃があったとし、住民が2名死亡し、炭鉱の建物、修理機械工場、民家が損傷したと報告した。
加えて、ホルリウカ方面では、バフムートで、ロシア軍の攻撃で地方自治体庁舎2軒、集合住宅3軒、民家1軒が損傷。その他、コスチャンティニウカ、チャシウ・ヤル、ソレダール共同体周辺への砲撃があったという。
さらに同氏は、ヴォルノヴァハ方面では、ヴフレダル、ボホヤウレンカが攻撃を受けたが、犠牲者なし、リシチャンシク方面ではシヴェルシクにて建物が損傷したと伝えた。