ウクライナ情報機関、クリミア住民にさらなるロシア軍情報の提供を要請
ウクライナ国防省傘下情報総局は5日、一時的被占領下にあるウクライナ南部クリミアの住民に対して、これまでの協力への謝意を伝え、ウクライナ防衛戦力に対して、クリミア内のロシア軍人・軍用機材の配備地点の情報提供を続けるよう要請した。
情報総局広報室が伝えた。
情報総局は、「クリミア住民よ、私たちは、優れた協力と占領者敗北を近づける活動につきあなたがたに感謝している。今後も、占領戦力と機材の場所の情報を提供し続けるよう要請する。配置地点、占領軍人員・幹部の住所、弾薬や燃料品の保存されている倉庫の場所だ」と呼びかけた。
さらに、同局は、電子戦用機器、占領軍の指揮拠点、防空システムの保存場所、交代で展開されている地点についての情報の提供も要請した。