ロシア拘束から130人のウクライナ軍人解放
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ウクライナとロシアは、16日の復活祭に合わせて被拘束者交換を行い、結果130人のウクライナ軍人が解放され、ウクライナ政府管理地域に帰還した。
イェルマーク宇大統領府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
イェルマーク氏は、「被拘束者の大規模な復活祭交換だ。私たちの人々130人を帰還させている。交換は、過去数日、複数の段階で行われていた。(編集注:陸軍)軍人、国境警備隊隊員、国家警護隊隊員、海軍軍人、国家特別輸送庁職員だ…」と伝えた。
同氏は、解放された軍人たちは、バフムート方面、ソレダール方面、ザポリッジャ方面、ヘルソン方面で拘束された者たちだと指摘した。
動画:捕虜扱い問題調整本部(テレグラム)
イェルマーク氏は、「私たちの人々が家に帰っている。復活祭だ。このお祝いの真髄は希望である。それが被拘束者を長らく待っていた彼らの親族が感じたものである」と書き込んだ。
また、捕虜扱い問題調整本部は、今回帰還した人物の内訳は領土防衛部隊を除く陸軍軍人92名、領土防衛部隊軍人20名、国家警護隊隊員11名、国境警備隊隊員3名、海軍求人2名、国家特別輸送庁職員2名だと伝えた。
また、今回解放された130人の内48人は行方不明だと見られていた者たちであるとし、さらに解放された者の中には負傷者や手足を失っている者もいると書かれている。
解放された者の内最も年齢が高い人物は58歳、最も若いのは21歳だという。