ウクライナ、ロシアとの間で被拘束者交換 ウクライナ軍人・民間人計44名が帰還

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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。

イェルマーク大統領府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

イェルマーク氏は、「私たちは、44人の私たちの人々を帰還させることができた。その内、36名は下士官と軍曹、6人は将校だ。彼らは、(陸軍)軍人、国境警備隊隊員、国家警護隊隊員、海軍軍人だ。彼らは、マリウポリ、アゾフスタリ、ヘルソン州を守り、敵と東部で戦ってきた。また、2名の民間人も解放した」と伝えた。

写真:ルビネツ最高会議人権問題全権

また同氏は、解放された者の中には、以前に解放された人物の配偶者もいると伝えた。さらに、「その中には多くの負傷者や、激しい拷問の跡のある者がいる。拘束からの解放された者の中には、マリウポリの軍事病院で負傷者の手術をしていたり、大型医療支援の組織をしていたりした軍の外科医もいる。1人は部隊の指揮官であり、いわゆる『裁判』なるもので長期拘束の危機に晒されていた者もいる」と伝えた。

その他保安庁(SBU)は、フェイスブック・アカウントにて、同解放時の動画を公開した。