露軍の戦勝記念日におけるウクライナへのミサイル攻撃に米英大使がコメント

ロシアが対独戦勝記念日を祝う5月9日のウクライナ各地へ向けたミサイル攻撃につき、ウクライナに駐在するブリンク米大使とシモンズ英大使がコメントした。

ブリンク米大使は、ツイッター・アカウントにて、「ウクライナ、欧州、米国は昨日専制主義への勝利を祝った。ロシアは、5月9日に、ウクライナの町々と眠りについている民間人めがけて新たなミサイルと無人機を放ったのだ」と書き込んだ

シモンズ英大使は未明に、ツイッター・アカウントにて、「ウクライナに対するさらなるロシアの攻撃の夜だ。近くの爆発音で目を覚ました時にどこにも行かなくて良いように、夜から窓のない廊下の床で寝ていた」と書き込んだ

さらにシモンズ氏は、キーウの空襲警報が解除されてから、外に出てみたとも書き込んでいる。同氏は、「私は、朝の空襲警報の1つの利点は、これを見る機会だと思う。雲が散り散りとなっている。新しい日。私たちはまだここにいる」と伝えた。

これに先立ち、9日未明、ロシア軍は、ウクライナ各地を巡航ミサイル25弾で攻撃した。ウクライナ軍は、この内23弾を撃墜。キーウ上空では約15弾が撃墜されたと報告されている。