ウクライナ防衛戦力、露軍発射の自爆型無人機36機全て撃墜

ウクライナ空軍は25日、未明にロシア軍が発射したイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」36機を全て撃墜したと発表した。

ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた

発表には、「2023年5月25日未明、敵はウクライナをイラン製攻撃型無人機『シャヘド136/131』で攻撃した。合計で36機の徘徊型弾薬の北方と南方からの発射が確認された。おそらく、敵は西部の重要インフラと軍事施設を攻撃することが目的だったのだろう」と書かれている。

空軍指令部「ピウデン(南部)」「ツェントル(中部)」「ザーヒド(西部)」の管轄圏で地対空ミサイル部隊、戦闘機、移動火器班などがこれらの撃墜に対応し、36機全てを撃墜したと報告された。

ゼレンシキー大統領は、テレグラム・チャンネルにて、今回の攻撃につき「難しい夜だった。敵は、ウクライナにテロを仕掛けるために、36機のシャヘドを利用した。そのいずれも目標に到着することはなかった。私たちの防空戦力の100%の結果に感謝している」と書き込んだ