ウクライナ軍、26日未明に露軍発射のミサイル10弾、無人機23機撃墜
ウクライナ空軍は、26日未明にロシア軍が発射した巡航ミサイル・自爆型無人機「シャヘド」の内、10弾のミサイルと23機の無人機を撃墜したと発表した。
ウクライナ空軍がテレグラム・チャンネルで伝えた。
空軍は、ロシア軍の夜間の攻撃は25日22時から26日5時まで続いたとし、今回は、東部方面への攻撃を行い、重要インフラやウクライナ軍の施設を狙ったと指摘した。
確認された敵の攻撃に使われた武器は、以下のとおり。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh505」10弾(カスピ海方面からTu95msで発射)
・地上発射型誘導ミサイル「S300/S400」7弾(被占領下ザポリッジャ州トクマク方面から発射)
・イラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」31機(南方、北方から発射)
ウクライナ空軍がその他の防衛戦力と連携して撃墜できたのは、以下のとおり。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh505」10弾
・自爆型無人機「シャヘド136/131」23機
・無人機「オルラン10」「メルリンVR」計2機
同時に、S300/S400のミサイルがハルキウ州とドニプロペトロウシク州で着弾したのが確認されていると書かれている。
写真:ウクライナ軍